スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

風の万里 黎明の空 十二国記


陽子「・・・・・・私だ」



小野 不由美 著


月の影 影の海の続編。

妖魔や仙人が存在する世界が舞台。

慶の国の王(景王)となった陽子。
もともとは蓬莱の住人(私たちが住んでいるような世界、俗に言う現実世界)。
政についてもさっぱり分からず、世界、国のことも分からない。
そんな中、街で生活してみようと決意する。

芳の国の王の娘、公主:祥瓊。
父親が悪政を布いていた為、国を追われることになる。

意地悪な仙人の下、使用人と働く鈴。
陽子と同様に、蓬莱から流されてきた。
景王が同じ境遇だと知り、行為を抱く。

上記3人の話が進んで行き、1つの事件に収束していく。


読みやすかったので前回と同様、割りと一気に読めました。
陽子が蓬莱を割り切っているのか、前作から比較すると一気に執着が消えていたのは意外でした。
消えているというかそういう話が一切出てきません。
主役の3人は全て女性というか少女なのですが、
境遇も違い、いろいろな観点から国、政を描写してくれています。
そしてその3人が成長していく姿を見ることが出来ます。

難しい漢字が多々出ますが、
一度振り仮名を出した漢字にも再び振り仮名を振ってあるので何とかなります。

このくらい歯車がいろいろな場所で噛み合っていると、
現実ももっと面白いのになあって思います。

Amazonレビューはこちら!!
スポンサーサイト

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

月の影 影の海 十二国記<小説>


陽子「わたしは、止めを刺しに戻ろうかと思った」


小野 不由美 著


普通の女子高生の陽子を訪ねて、ある日謎の男ケイキが学校へやってくる。
そこで起こる超常現象。
陽子は地図にない国、巧国へ飛ばされてしまう。
容赦なく襲い掛かってくる見たこともない生物、妖魔。
元の世界に戻るべく、陽子は水禺刀片手に戦って行く。
陽子が見る謎の夢はなになのか?
訪ねてきたケイキとは何者なのか?
自分は何故飛ばされたのか?
右も左もわからない世界で陽子は謎を少しずつ解決しながら進んで行く。

有名な12国記の陽子のお話です。
最初の方で使われる言葉や、登場キャラの名前が色々混ざってしまい少し読み返したりもしましたが、
読みやすかったと思います。

色々なことに巻き込まれ、
精神的にかなり参ってしまっている陽子が半獣の楽俊と出会い、
打ち解けて行く辺りはまさに友情でした。

文庫で上下2巻です。

続編の風の万里 黎明の空も読んでみようと思います。


Amazonレビューはこちら!!

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

砂漠 <小説>


なんてことはまるでない



伊坂 幸太郎 著

大学で出会った男3人と女2人の5人組。
物事をひとつ離れたところから見る、鳥瞰型の北村。
大学生活を遊びつくすと決めた鳥井。
変な思考を持った西嶋。
クールビューティーな東堂。
そして超能力を持っている南。
この5人が大学生活での事件や出来事で成長していく。

様々な出来事に対しての個性溢れる?5人の行動に注目です。
この5人、果たして砂漠に雪を降らすことができるのか。
砂漠と雪が何なのか。
別に深いものではありませんが・・・。

私はこの作品を読んで、
スタンドバイミーを思い浮かべました。
特に最後辺りが。
スタンドバイミーでは学校の節目で皆ばらばらになってしまいますが、
これではどうなるでしょうか。
友情に魅せられることもしばしば。

伊坂ワールド特有の超能力も出てきます。

Amazonのレビューはこちら!!

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

ターン <小説>

孤独感!!



北村 薫 著


版画家の真希は車でダンプと衝突した直後からある世界に閉じ込められる。
その世界は一日経過しても一日前に戻ってしまう、そんな世界だ。
しかも存在するのは彼女独り。
何故こんな世界にいるのか、
この世界に終わりはあるのか?
孤独と戦いながら真希はその世界で生活を続ける。

冒頭から真希は誰かと会話をしています。
自分の中の誰かと。
真希にとっては当たり前の事だからか、
それは普通に行われていきます。
謎の声、謎の世界。
それらが徐々に明かされていきます。

当たり前のように人と接しているので、
孤独ってほとんど感じる事が無いですよね。
でも、街を一人で歩いていると時々感じない事も無いような。
しかし、真希は本当に一人ぼっち。
応援したくなります。
そんな真希を支えたのが彼女の中の謎の声。
その声とのやり取りで真希は人でいられ続けられているような。

謎の世界と謎の声で心情のバランスが取れていると思います。

読んでいるだけでなんだか不思議な気分になる、そんな小説です。

Amazonのレビューはこちら!!

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

探偵ガリレオ <小説>


実に興味深い。



東野圭吾 著

警視庁捜査一課の草薙が科学的難事件にぶつかった時、
帝都大学理工学部物理学科助教授:湯川を訪ねる。
頼られた湯川はその事件で起きた現象に興味を持ち、力を貸す。
湯川は難事件に科学で立ち向かって行く・・・。

有名なので言わずもがななのかもしれませんが、
東野圭吾の連作ミステリーです。
各話ごとに難事件が用意されており、
それを湯川が科学的に証明して解決して行きます。
ミステリーの内容も醍醐味ですが、
湯川が何を考えているのか、大変考えさせられます。
科学者ってこんな感じなのかなあとか、
妙な偏見も持っちゃいそうですが・・・w
また、会話が多いので小説としても読みやすいんじゃないかなと思います。
会話が多い分心情描写が少なくされているのかもしれませんが・・・。
その辺は作者の意図なので私には分かりませんw

科学者と警察官のタッグというのも新鮮で良いと思います。
このシリーズの別の作品もそのうちに読んでみようと思えました。

Amazonのレビューはこちら!!

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

植物図鑑 <小説>


植物の図鑑じゃないよ?


有川 浩 著

ある日の呑み会の帰り道、
さやかは行き倒れている青年:樹を見つける。
「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか」
これを機にさやかはスーパー家政夫、樹と共同生活を送ることになる。
アウトドアで野草に通じている樹と、
インドアなさやか。
2人の野草な生活を描いた心温まる小説。

植物図鑑って名前ですが、図鑑ではありません。
カラーページに野草の写真は付いていますが。
題名がこうでも、表紙のイラストのおかげで勘違いする人はいないと思いますw
植物が関わっているっぽい題名だったので、つい買って読んでしまいました。
野草は全く詳しくないので、読んでいって知っていくことが多かったです。
2人で野草を採りに行って、2人で料理する。
そんな姿にほっとさせられます。

野草にも興味が湧きます。
野草を採りに行ってみたくもなります。

えぇ、影響されやすい人間なのです。。。

Amazonのレビューはこちら!!

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

ゲノムハザード <小説>


誰が味方か!


司城司朗 著


残業で帰宅が遅くなった、イラストレーターの鳥山敏治。
家に上がるとそこには妻の死体があった。
呆然としていると、電話が鳴った。
その相手は死んだはずの妻からだ。
驚き戸惑いながらも電話を終えると、
今度は家のインターホンが鳴る・・・。
そこには背広姿の男が2人。
この男達はなにものか?
妻の死体と妻からの電話の真相は??

この本は読み進めて行くと題名と内容が繋がっていきます。
主人公の発言にはところどころに、
おや?
というところが見られます。
その疑問も徐々にはっきりして行きます。

そしてこの本の醍醐味は、
謎の女性:奥村千明にあると思います。
孤独な主人公:鳥山に力を貸してくれる人なのですが、
行動も風貌も謎に包まれています。
その謎を知るために読み進めるのも面白い。

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

バナー

雑記
このHPで紹介されている本は、 画像をクリックしていただきますとamazonで購入することができます。  <<積読屋>>にて過去に紹介した本や関連グッズも購入できますので利用してみてください。
人気投票
人気ブログランキングへ


ご協力宜しくお願いします。


にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

こちらもご協力をば
amazon
リンク
相互リンクも受け付けてます。
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。